昨日お知らせがあったので私も予約しましたが、タイドラマガイドDのTwitterより
「#NotMe」の特集は #OffGun のインタビューと、Anucha Boonyawatana監督のインタビューを掲載。監督には本当にたくさんお話いただき、4ページに渡ってじっくりお届けします‼️このインタビュー、本当にすごいです‼️#タイドラマガイドD https://t.co/UwTlmD944M
— タイドラマガイド「D」/「陳情令」公式写真集 I &II (@thaidramaguide) 2022年8月12日
なんと4ページも!監督インタビュー4ページも!
ドラマを見ただけの私ですが、ドラマ中に疑問に思っている部分があります。もしかしたら既にどこかでOffGunや監督から語られているのかもしれないけど、言葉の壁が高く今まで知る機会もなく過ごしてきました。勝手に妄想して自分なりにこうかな?と思った部分を書いておきたいと思います。今度タイドラマガイドDで監督やOffGunから公式に情報が発表になってから、そうだったのか!と思える部分もあるかもしれないです。
以下全ては私の妄想です!
ショーンの涙問題
EP.2のシーンです。ここで見えにくいんですが、確かにショーンは泣いています。なぜ?
初回は単純に犠牲者を出してしまって情けなく、ブラックにチームを抜けると言われてショックだったのかな?と思っていたんです。
けど何周かして、ショーンはとても繊細で、過去の心の傷を隠して戦ってるんだと分かってからは、実はブラックのことをとても頼りにしていたから抜けると言われて見捨てられた気分になりショックだったのかなと思うようになりました。
そこから発展して、私は実はショーンはブラックに憧れていたのではないか…と思うようになりました。→この妄想がショーンはいつブラックを好きになったのか問題につながります。
なぜブラック(ホワイト)をベッドに縛りつけたのか問題
EP.8のシーンです。朝起きたらこうなっていたブラック(ホワイト)が焦っている姿が可愛すぎるのも大問題であります!ただのサービスシーンか?とも思いましたが…
なんでこんなことを?の問いに自分で考えろとショーンは言っています。そして結局答えは無しのまま。なんでーーー!私見逃してるの?と思ったんですけど、何度か見ても答えは無し。YouTubeで字幕を付けてくださっている方の訳が
ていうのです。何かブラックについて気に食わないことがあったからというよりは、ショーンの独占欲なのではないか。だとしたらすごい独占欲プレーですね!なかなか実際に縛るなんてできないと思うんです。ショーンはやべー奴過ぎるのでは…ブラックを好きになったことへの苛立ちをぶつける意味合いも縛ることにはあったのかな?と勝手に妄想しております。
訳をつけてくださる方にはいつも感謝しております。ありがとうございます!
ショーンはいつブラック(ホワイト)を好きになったのか問題
ここは正直ハッキリ分かりません。ブラック(ホワイト)がショーンをいつ好きになったのか?についての私の妄想は下に貼っています。
ここでショーンの涙問題に戻るのですが、ショーンは元々ブラックに憧れの気持ちがあったのではと思いました。だけども全く手を差し伸べてくれない相手であり、ブラックに負けるもんかと着いて行くのに必死で行動していたんじゃないかなと勝手に思いました。常に意識はしているけど気を抜けない相手。
そんなブラックがある日突然可愛いヤツに変わってしまったわけです。弱さも見せてくる、腕枕もしてくれる、そして自分を信用してくれる。レインボーフラッグの時には絶対好きだったと思います。まぁいつだっていいでしょ、そんな野暮なこと考えるなよ自分とも思いますが、あまりに突然のテントにえ???となり、いったいお互いいつの間に好きになったの?と考えてしまうんです。
この世界の好きな人問題
そして最後にこのNot Meの世界について。私が見てきたタイBLドラマって同性を好きなことについてあまり悩まないし、周りも受け入れて祝福してくれます。それ以前の恋愛はどうだったのかはドラマなのであまり描かれない。周りの仲間たちも同性同士でお付き合いをはじめることも多く、優しい世界でいいなと思ってます。
でもこのNot Meにおいては、ドラマの冒頭でホワイトはガッツリ女性とラブシーンをやってます。それなのにショーンと関係を持つことへの戸惑いはあまりなさそうでした。
こんなことを改めて考える自分は無粋なヤツだと思います。そしてドラマとしても、この部分にはあまり重きを置いていないのではとも思います。でも私たちの世界ではそういう嗜好は変わりにくいものだとされていて、だから気持ちを伝えるのを悩むことも多いと思うんです。それでとても気になりました。
グラムもヌットというトランスジェンダーの元カノがいます。これは英語からの自動翻訳です。
この部分、U-NEXTではもっと具体的に、どうやら元男性だったという訳がありました。私自身でタイ語を理解できないので訳に頼ってます。なのでグラムもどちらの性別も好きになれる人だということになります。ショーンもハッキリ描かれてはいないけど、ナモーと曖昧な関係ぽかったです。
元々ドラマはファンタジーなんだし、このNot Meにおいてもそこは優しい世界ってことなのかなとも思いましたが…この世界においては恋愛は性別関係なく堂々と愛することができる世界なのではないか。まさに好きになった人が好きな人な世界。婚姻は不平等のままだけど、みんな自由にその人を好きなる、一歩進んだ世界なのではないかと勝手に思いました。同性も異性も好きになったら好きと言える世界。考えを文字にするのは難しいです。
以上、今のところパッと思いつくNot Meを見ての疑問です。もっと色々あるとは思いますが、私は元々深く考察などできないタイプです。それなのに色々考えちゃうNot Meってすごいドラマだと思います。色んな方の考えをガッツリ知りたいと思っても、タイドラマ自体まだマイナーであり、しかもYouTubeはジオブロックで見れるのはU-NEXT会員だけとなると、気軽に語れないのがとても残念です。今後もっとみんなが気楽に見れる環境ができますように。
ところでNot MeがContentAsia Awardsというのにノミネートされているみたいです。もう受賞は決まっているのかもしれないけど、Not Me頑張ってほしい!
前回のNot Meの感想はこちら